2024年、2025年とワールドシリーズを連覇したロサンゼルス・ドジャース。
2026年は、MLB史上でも極めて珍しいワールドシリーズ3連覇に挑んでいます。
もし達成すれば、1998〜2000年のニューヨーク・ヤンキース以来26年ぶり。さらにナショナル・リーグ(NL)の球団としては史上初の3連覇となります。
では、本当にドジャースは2026年も優勝できるのでしょうか。
結論から言えば、3連覇の可能性は十分にあると予想します。
ただし、圧倒的な戦力を持つ一方で、大谷翔平の状態など気になる材料も残されています。

ドジャース3連覇の可能性は?【2026年優勝予想】
現時点での評価は以下の通りです。
| 先発投手 | ★★★★★ |
| 打線 | ★★★★★ |
| ブルペン | ★★★★☆ |
| 選手層 | ★★★★★ |
| ポストシーズン経験 | ★★★★★ |
| 総合評価 | ★★★★★ |
実際、ドジャースはスポーツブックの2026年ワールドシリーズ優勝オッズでも1番人気。
市場から見ても、3連覇の最有力候補として評価されています。
さらに10月3日のNLDS第1戦ではブレーブスを5-3で破り、3連覇へ向けて白星スタートを切りました。
理由① MLB屈指の先発ローテーション
ドジャース最大の強みと言えるのが先発陣です。
MLB公式が8月に発表したポストシーズン先発ローテーション評価では、ドジャースが全30球団中1位。
タリク・スクーバル、山本由伸、大谷翔平、ブレイク・スネルという強力な候補に加え、タイラー・グラスノーや佐々木朗希などの選択肢もあります。
NLDS第1戦でもスクーバルが6回1失点・7奪三振の好投を見せ、ブレーブス打線を抑えました。
短期決戦では一人のエースがシリーズを大きく左右します。そのエース級を複数揃えられるのは、ドジャースにとって大きなアドバンテージです。
理由② 打線の爆発力も十分
投手力だけでなく、打線にも
- ムーキー・ベッツ
- 大谷翔平
- ウィル・スミス
- フレディ・フリーマン
- テオスカー・ヘルナンデス
- カイル・タッカー
など実績十分の選手が並びます。
特に明るい材料なのが、シーズン終盤に調子を上げてきた選手がいること。
ベッツは9月にOPS 1.112、ヘルナンデスは.965、タッカーも.890を記録。NLDS第1戦ではヘルナンデスとタッカーがともに本塁打を放ちました。
ポストシーズンでは投手戦になることも多いため、一発で試合を動かせる打者が多いのは大きな武器です。
理由③ 2年連続優勝の経験
もうひとつ無視できないのが、勝ち方を知っているチームであることです。
ドジャースは過去2年、実際にポストシーズンを最後まで勝ち抜いています。
特に2025年は先発投手陣がポストシーズン17試合で防御率2.68を記録し、2年連続のワールドシリーズ制覇に大きく貢献しました。
選手層が厚いだけでなく、大舞台を経験した選手が多い点も3連覇を予想するうえでプラス材料です。
ドジャース3連覇の不安材料は?

もちろん、ドジャースが簡単に優勝できるわけではありません。
特に気になるのが大谷翔平のコンディションです。
大谷はレギュラーシーズン終盤に右上腕二頭筋と左膝の問題でIL入り。復帰後も直近29試合のOPSは.666と、本来の大谷と比べると低調でした。
ポストシーズン開幕時には本人が状態の良さを語っていますが、今後どこまで本来の打撃を取り戻せるかは注目ポイントです。
また、MLBのポストシーズンは短期決戦です。レギュラーシーズンで100勝しても、数試合の不調だけで敗退する可能性があります。
3連覇最大のライバルはブリュワーズ?
ドジャースがNLを勝ち抜くうえで特に警戒したいのがミルウォーキー・ブリュワーズです。
ブリュワーズは2026年レギュラーシーズンでMLB最多の103勝を記録。
それでもワールドシリーズ優勝市場ではドジャースの方が高く評価されており、この2チームの力関係はポストシーズンの大きな注目ポイントとなっています。
もちろん、現在対戦中のブレーブスを突破することが最優先。アメリカン・リーグ側にもレイズやヤンキースなどが残っているため、3連覇までの道のりはまだ長い状況です。
ドジャース優勝オッズにも注目
ドジャースが本当に3連覇できると思うなら、試合を見るだけでなくスポーツブックの優勝予想をチェックしてみるのも楽しみ方のひとつです。
現在ドジャースはワールドシリーズ優勝市場の本命ですが、オッズはポストシーズンの結果によって変動します。
ワールドシリーズ優勝だけでなく、
「NLを制するチーム」
「各シリーズの勝者」
「各試合の勝敗」
など予想できるマーケットもあるため、自分の予想に合ったものをチェックしてみるとよいでしょう。
まとめ:ドジャース3連覇は十分狙える
2026年のドジャースは、3連覇を狙えるだけの戦力が揃っていると予想します。
特に強力な先発ローテーション、厚みのある打線、そして過去2年間のポストシーズン経験は大きな強み。NLDS初戦も5-3で勝利し、スタートとしては上々です。
一方、大谷のコンディションやブリュワーズをはじめとするライバルの存在を考えれば、決して確実とは言えません。
1998〜2000年のヤンキース以来となる3連覇、そしてNL史上初の偉業を達成できるのか。
2026年ポストシーズン最大の注目ポイントのひとつになりそうです。


